12日の土曜日松前福祉センターで行われたキルト作家 福井弘美さんの
講演とキルト展に行ってきました。
お誘いしてもらうまで福井さんのお名前も知らなかったのですが、
福井さんには重度の障害をもった長女初美さんがいらっしゃって、24時間サポート
を続ける中、布やステッチで描くキルトの絵というのでしょうか、製作されています。
また初美さんはわずかに動く左手だけで描いたとは思えない温かい絵や文字・・
障害者の描いた作品という固定観念を超える、すばらしい才能と見る人をひきつける
温かさがにじみ出ていました。
↓そんな初美さんの絵をモチーフにお母様の弘美さんがキルトにされています。

写真は1枚しか撮れてなかったのですが、畳1枚くらいありそうな大作もいくつか
ありました。近くで見ると、本当に虫眼鏡もいるくらい細かいステッチや、絶妙な布の色あわせ・・
1年以上もかけて、作られたそうでその気の遠くなるような細かい作業に感動せずにはいられませんでした。ちっぽけながらものづくりする者として尊敬します。
弘美さん、娘の初美さん、そしてご主人様も会場にいらっしゃいましたが、
ほんとうに温かい方々でした。
障害があるからこそ家族ずっと一緒にいる時間が長く、それをとても大切にしていらっしゃるからこそ
家族の絆がしっかりとそして深いな、と感じました。
我が家は全員健康ではあるけれど、絆、という点では遠く福井さん家族には及びません。
私の父の命日でもある12日、ちょっと家族について考えさせられた一日でした。